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榛名山紅葉づくし<2018.10.28記>

 群馬県は関東平野の山際に接している。四季の移り変わりが顕著で春夏秋冬いろいろ楽しめる。紅葉狩りもその一つである。大きく分けて上毛三山と呼ばれる赤城山・榛名山・妙義山の周辺が身近で楽しめる。
 今回は榛名山とその山麓に行ってみた。先ず渋川ICを降りて伊香保温泉方面に向かう。最初に立ち寄ったのは伊香保グリーン牧場。今日は「群馬県民の日」毎年10月28日は県内の公立学校は休みで、各種イベントや施設の割引などがある。グリーン牧場は入場料は無料である。ここは少し紅葉が始まっていた。さすがに子供連れの客が多かった。


みはらしの丘


ホースパーク

 次は伊香保温泉街の河鹿橋付近。紅葉の度合いは七分位である。


河鹿橋駐車場


河鹿橋

 伊香保温泉から榛名湖へ行く途中に高根展望台がある。ここから伊香保温泉街が眼下に見える。はるかに霞んで見えるのは赤城山。


伊香保温泉街

赤城山

 高根展望台から急坂を登りつめた峠を越えると高崎市の榛名湖町に入る。すでに一面の紅葉である。湿地帯を貫く真直ぐの道はメロディーライン。「静かな湖畔」の曲を奏でて観光客ををお迎えする。
 メロディーが終わるあたりでY字路を右に入る。榛名山ロープウェーの高原駅をかすめて県立榛名公園の四辻を右に曲がり、まゆみヶ丘の小さな峠を越えると榛名湖畔のカエデになる。湖岸には今を盛りとカエデの紅葉が続いている。

 榛名湖畔の道は突き当たりの「榛名湖温泉ゆうすげ元湯」まで続き、この間カエデのオンパレードである。

 元湯周辺にはバンガローあり、東京都板橋区立榛名林間学園などがある。それらの周囲に沢山のカエデが植えられている。榛名湖町の町民が長年、環境の美化に努めてきたのではなかろうか。

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